当院の矯正歯科治療の特長

矯正治療は長い期間のかかる治療です。頑張っていただくこともたくさんあります。しかし治療後のすてきな笑顔は患者さんご自身の自信につながっていることを日々、感じています。私自身、矯正治療を受けておいて本当に良かったと思います。
より良い笑顔のために一緒に頑張っていきましょう。

矯正歯科について

よい歯並びやかみ合わせは、健康的な生活を送るうえでとても大事なことです。
矯正治療は見た目がきれいになることに加え、しっかり噛むことができるようにしたり、歯みがきがきちんとしやすいようにしたり、正しい発音でしゃべることができるようにもなります。
ご自身やご家族で、歯並び・噛み合わせに関してお悩みがある方は、ぜひ一度、気軽にご相談ください。

矯正歯科医師紹介

当院では、毎月１回矯正専門の先生をお呼びして矯正治療を行なっています。
担当しているのは、元気で明るい井原香織先生です。

矯正歯科でよくみられる相談・症状

歯並びがデコボコしている

八重歯、乱ぐい歯（叢生：そうせい）

歯みがきの時に歯ブラシが届きにくく、むし歯や歯周病が起こりやすくなります。

上の歯が出ているのが悩み

出っ歯（上顎前突：じょうがくぜんとつ）

前歯で食べ物を噛み切りづらいだけでなく、唇が閉じづらいことで、口の中が乾燥してむし歯や口臭が起こりやすくなります。また顔のケガで前歯を折ったり、唇を切ったりしやすくなります。

受け口が気になる

反対咬合（下顎前突：かがくぜんとつ）

前歯でうまく噛めないという症状だけでなく、聞き取りにくい話し方（発音）になることも少なくありません。

前歯で食べ物が噛み切れない

開咬（かいこう）

前歯で食べ物を噛み切ることができないだけでなく、正しい発音がしづらくなります。奥歯ばかりで食べ物を噛むので奥歯の寿命が短くなることがあります。

すきっ歯を治したい

すきっ歯（空隙歯列：くうげきしれつ）

隙間に食べ物が挟まりやすくなったり、空気がぬけて発音しにくくなったりします。

その他

• 口をきちんと閉じられない
• 嚙み合わせが深い

といった症状のご相談がよくあります。これらの症状は矯正治療で改善することができます。

子どもの矯正

「大人の歯が生えてきたら、でこぼこになった」「かみ合わせが良くない気がする」「お友達はもう矯正を始めているのに」とご心配される保護者の方はとても多いです。
症状や大人の歯へ生え変わりのペースによってお一人ずつ適切な治療法やスタート時期は異なります。まずはご相談ください。
子どもの矯正は「一期治療」と「二期治療」の二段階に分かれています。

一期治療

大人の矯正

現在の矯正歯科の治療技術は進歩しており、成人の方でも無理なく矯正治療を行えるようになっています。お子さまの方が成長期にあるためスムーズに治療を行うことができますが、成長期以降の成人の方でも、時間はかかるものの、歯並びや噛み合わせのお悩みを解決することは可能です。

矯正の大きな目的には見た目のコンプレックスの解消がありますが、そのほかにも、きれいな歯並びになることで、歯みがきがしやすくなり、むし歯や歯周病の予防につながります。また噛み合わせが整うことで歯や顎をバランスよく使いやすくなります。
事前の問診とカウンセリングでご要望を伺い、種々ある矯正法のメリット・デメリットをお伝えしたうえで、患者さん一人ひとりに適した治療法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。
健康的で美しい口元になって、明るい笑顔で毎日を過ごしましょう！

主な矯正装置

ワイヤー矯正

歯の表面にワイヤーとブラケットと呼ばれる固定装置を装着して歯並びを整えていきます。
前歯は目立ちにくい色の器具を使用しています。

マウスピース矯正

透明なマウスピース型の矯正器具を24時間装着して歯を動かす治療です。目立たず、周囲に気づかれずに治療が受けられるという特徴があります。取り外しが可能で、いつも通りに食事や歯みがきをすることができます。

保定装置（リテーナー）

保定装置（リテーナー）

歯を動かす矯正治療を受けられた方全員に必要な装置です。矯正治療が終わったばかりのお口の中は、歯の周りの骨や歯ぐきが新しい歯並びに合った形になっていないため、とても不安定な状態です。歯並びやかみ合わせがずれてしまわないように、最初の6カ月～1年は24時間、ご使用いただきます。状態を見ながら徐々に使用時間を減らしていきますが、矯正をした方もしていない方も、歯は一生動き続けると言われていますので、できるだけ定期的なご使用を続けてください。